本日のお題は、KAT-TUNのアルバム比べてみるよ、です。
Break the Records -by you & for you-とcome Hereのどちらも通常盤を比べてみたいと思います!
まず、Break~が出た頃。
KAT-TUNは無敵でした。
いや、今でも無敵だと思っているけれど。
世間は非情だ…。目に見える結果や数字がないと納得しないものだ…。
だからきっと、この頃のKAT-TUNの方が無敵なんだろうなー。
で、このアルバムは無敵!てかんじ。
6人時代の最高だと思ってる。
これのあとに5人になったとか、そんな話は横においておきまして。(ㆆ_ㆆ)
Jr.の頃から名曲だらけのKAT-TUNだったけど、アルバムっていう1つの形を完璧につくったのが、これが初じゃないかなーと思ってる。
まず、スタートがDON'T U EVER STOPだということだけで大勝利!
こんなかっこいい曲で始まってどうするのか?!
その緊張感がSADISTIC LOVEに続くわけです。
はい。ジャニのアルバムに入ってていいのか、
SADISTIC LOVE。 笑
よくO.K.でたねー。 笑
内容がもう大変です。 笑
曲としてはかっこいいんだけどね。
そこからRESCUE、WATER DANCEと続きます。
Break~のジャケ写がthe KAT-TUNってかんじで黒!なんだけど。 笑
それにぴったりな曲の流れ!
いやー、この構成考えた人、天才だわ。
ONE DROPが5曲目にいるっていうのもベストな選択。
そのあとから全員分のソロ曲が続きます。
ソロ曲になった途端に普通のアイドルソングになるんじゃないの?!なんて考えは、中丸隊長がこっぱみじんですよ。
WHITE WORLDちょーしんみりしてる!
(↑めっちゃ、ほめてる! 笑)
中丸隊長の淡々としてるような、優しく素直なボーカルが、ここまでの緊張感を和らげてくれてる。
さすが、KAT-TUNのバランサー!
careのじんくんの優しさ、1582の亀ちゃんの妖艶さ、PIERROTのこうきの悪童ぶり、花の舞う街の上田くんというよりうえぽむの天使ぶり、WINDのじゅんのの太陽越えの明るさ。
キャラかぶりを徹底的にイヤがっていたろくーんとはいえ、よくこんなにバラバラにできたものだわ。
で、バラバラなんだけど、色んなの出てきて楽しい!であって、とっちらかってる印象ではないんだよね。
その流れを君道、春夏秋冬が引き受けているところも上手。(*’ω’ノノ゙☆パチパチパチ
すこしふんわりしたところを、ホワクリがきゅっと。
White X'masのアルバムver.は、こうきがRAPをプラス。
夏だけどいいんです。
季節感は皆無だ!!! 笑
いつ聴いてもいい曲。
NEIROはアルバムの最後の曲ってかんじもすごくするんだけど、素直に世界観にひたれるタイプで、ここにあっていいと思う。
このあと、通常盤にはボーナストラックでMOONなんだけと。
イントロの繊細さをぶったぎるような音が響いて、最初びっくりしたよ、ほんとに…。 笑
月と悲恋とKAT-TUN。おいしいにきまってる。 笑
そしてなにより、MOONは曲としてのクオリティが高い。
手前味噌だけど、すばらしい出来!!
では次に。
come Here
まずはジャケ写がポップでおしゃれ!
KAT-TUNなのに、ベースが黄色!!
あとね、4人になったよ!
事実なので、石投げないでー。 笑
KAT-TUNといえば、黒!ダーク!みたいなのをひっくり返したアルバムなんじゃないかなー。
ポップでオトナ男子でおしゃれさん!になってます。
で、それゆえに賛否両論なんじゃないかと思っているけど。
わたしはこのアルバム好きなんです。
グループとして化けたなーと思ったアルバムで。
サウンドもボーカルも、構成も一段上に行ったと思っているアルバムなんだよね。
まず、1曲目がCOME HERE
曲の方は大文字です。
この1曲で新しい世界観と、このアルバムの方向性をばばーっんと示してる、すんごいね、よく見つけたね、選んだね、この曲!て思う。
このアルバムに入ってるシングル曲は、5人だったのを4人ver.にしているんだよね。
ね、こうきがね、あぁなったのでね…。
でね、そのver.とアルバム曲の合い方がほんといい。
すごくいい流れで続いていって、間、間のソロ曲が違う色を加える。
で、全部の流れが完璧なまま、ラスト曲までいくんですよ。
いやー、これの構成考えた人、天才だわ。
でね、オトナ男子なポップを完璧にモノにして、それはKAT-TUNの新しい武器として最高で。
Ask~のC/WにSweet Birthdayという曲があるんだけど、それがまさにそうで。
Sweet ~を聴くと、前々から土台になるような曲はあっただろうけど、come Hereがあることは、やっぱりプラスだったと思うんです。
そして、ただポップでは終わらず。
HIDE and SEEKで冷たい世界観もきっちりつくって。
こういう曲の流れって楔からあったのかもしれないけど。
RAYとかJETで、さらに研ぎ澄まされていったのをみて、このアルバムでHIDE and SEEKをつくってくれてよかったなーと思うし。
語弊があるかも、ですが。
6人時代につくった淫靡で耽美でダークな世界観ていうのは、今の3人ならあっさり出来ちゃうことじゃないかと思ってて。
だけど、それだけで進んでいけるほど、甘くないっていうか。
ただ明るくて楽しい!でもいいんだけど、もちろんそういうのもKAT-TUNは出来るけど、やっぱりオトナを感じさせるのがKAT-TUNにしか出来ないんじゃないかなと思うので。
Break~でつくった世界観とcome Hereの世界観は、どちらもKAT-TUNに必要だったのではないかなと、やっぱり思うわけです。
そうさ。無駄なことなんて1つもないのさ~。
(๑•̀ㅂ•́)و✧
おしまい!