TRAGEDY→DANGER

本日のお題は、KAT-TUN曲で、
TRAGEDY、君のユメ ぼくのユメを経て、現在の曲を聴いた感想をつらつらと。

まずは、TRAGEDYなんだけど。
曲自体に陰鬱な、ダークな空気感があって。
うーん。
この曲が出た当時は、KAT-TUN自身にも大きな波がざっぱーん!としていたので。
もう、どうにもならない寂しさとか、切なさをまとってるっていう、曲のイメージに明るさが1個もないような。 笑
そんなイメージもあるんだけど。
悲劇的な状況をいつか打破して、上へいこうとしているっていうのを歌詞から感じたりするので。
なんて言うのかなぁ、すっごく疲れてたり、悩んでたり、そんな時のどん底気分にフィットしつつ、ちゃんと光もくれるようで。
へこむとけっこう、ほしくなる曲ですね、わたしにとっては。
こういう世界観におとされる方が楽っていうか。 笑
明るい世界にひねくれてる時とか、すごくいい。 笑
曲自体の完成度の高さもいいんですよ。
全員のボーカルの安定感と声がもっている切なさ、単純にすごくかっこいい曲だと思う。


それから10周年の記念の曲でもある、君のユメ ぼくのユメ。
これはもう、KAT-TUNを取り巻いていた状況と切り離すことがなかなかできず…。
やっぱり聴くと泣きたくなるー。
心なしか、KAT-TUNの3人のボーカルも不安に揺れているような…。
それでも真っ直ぐに、強く、諦めず。

勝手に、この曲のボーカルは他のどれとも違って、ここにしかないものがにじんでると思ってる。
泣かずに聴くという目標達成がまだできない、けどね。
すごく好きですね。
曲も、このボーカルも。


さて、そんな季節を経て。
KAT-TUNはDANGERという、ものすごく強い曲を繰り出してきた。
いやー、上の2曲のあとに聴くと、強いのなんの。 笑

上の2曲の強さはあっても、とっても繊細で、簡単には壊れないけどガラス細工のような。

それが、DANGERになったら、なんだか物理的にも強そうな。 笑
でも思ったのが、テンポがそんなに速くない(ように感じる)、バックの音がテンションあげるとか、気持ちを高める!みたいなかんじはあまりせず、曲を彩るのに必要な音だけが並んでるように聴こえる。
でもKAT-TUNの存在感はかなり、だし。 笑
迷いもなく、芯の強さがすごい。

うーん、男前だ…。
KAT-TUN、相当な男前だ…。

下手したら間延びしちゃいそうな曲ってかんじもちょっとあるような気がしてきたDANGERを、きっちり途切れることなくKAT-TUN色で貫くっていうのがね。
KAT-TUNKAT-TUNにしかできないっていう、当たり前のことを再確認する。


泣いちゃう素直さも、子供みたいに暴走しちゃうところ(主にトーク)もあって、でもやっぱり強くあるっていうのがね。

KAT-TUN、本当に男前だ…。

やっぱり曲を聴くと納得というか、何があってもこの音楽があればいいって思っちゃう。
それがいつの時期の曲でもそうで。

ちょっとの間は、いろんなことがいい具合にぼやけて。 笑
ほぼ無かったことで聴けちゃう。 笑

それぐらい、KAT-TUNの曲には、KAT-TUNというグループには魅力があるんだよー。


そういえば。
バンドはさ、アルバム製作でとか、曲をつくるのでとかで、しばらく表に出てこないこともできるけど、アイドルってなかなかそうはならずで。
常にどこかに活動している姿を見せ続けるのって、本当に大変だと思った。

もし、また充電が必要になったら、その時は迷わずにしてほしい。
こっちもいろんなことで逞しくなってるし。 笑
留守はどーんっと任せてよ! 笑

KAT-TUNには、これからもいい曲をたくさん生み出してほしいし、アイドルだから出来ることをやっていってほしいな。