温故知新

えーとですね。
今日はどこからいこうか。 笑
ASIAというバンドはご存知でしょうか?

80年代に活動をスタートしたバンドで、正直なところ、再結成?再始動?してからの活動がよくわかってないのですが。


そのASIAのことを知ったのは、だいぶ前なんですが。
さすがにリアルタイムでは聴いてないです。 笑
解散?活動休止?直前あたりは聴いたのもあるかもしれないけど、覚えてない。 笑

たぶん、どれをいつ聴いたか、よくわかんないぐらい、いろんなバンドを聴いていた時期だった気がする。 笑


音楽を聴き始めて、その当時活動していた海外のロックバンドの有名どころをだいたい聴いたので、ちょっと前の年代のバンドにね、さかのぼっていくわけですよ。 笑

そこでASIAを知って。

最初に聴いた時には、ほんとびっくりして。
なんじゃ、このかっこいいのは!って。 笑

壮大な世界観で、デジタル音も入っているようなかんじで、革新的じゃないのか?と。


今聴いてみても、80年代らしい音ではあるんだけど、なんていうのか、今の音楽につながるようなことを80年代にやってのけてると思うんですよ。



そんでもって、なんで急にASIAが出てきたかというと。

以前、サバプロのツアーにNewspeakが帯同していて、そういえばちゃんとNewspeakの音楽を聴いたことがないなぁと思ったので、せっかくのいいきっかけ、聴いてみようと思いまして。

で、聴いてみたところ。

ASIAに全く似ているところがないし、Newspeakがつくる音の世界の方がいろいろで、もちろん新しい。

でも、その新しいとか、音の拡がりとか、なんだかそのへんのことで頭の片隅にASIAが出てきてしまって。 笑

あとは、わたしが勝手に感じているUKロックの匂いとか。 笑

もちろん、○○っぽいと言うのは無意味なので、そんなこと言うつもりはないんですけどね。

あとはKEANEのきれいさもあるような、と思ったり。

音しか聴いてないので、的外れでしょうけど。



それにしても、Newspeakすごいね。
新しい音でありながら、受け入れられるかっこよさがありつつ、たまに懐かしい音もあるような。

こんな音をつくれるバンドが現れるとは。

同じ音符と言葉で、こんなにも違うものを生み出せるという驚き。

ここは、やはりアルバムを買って聴きこんでみるべきでは…。
また…増える…。
うれしい。 笑



あとそれから、やっぱり思うのは、好きで聴いているけど、聴いているだけの人間と、演奏する人、バンド、ボーカルなど音楽を奏でる人間との間にはきっちりと線引きがされているなと。
悪い意味ではなく。
アウトプットできる人は、やはり一つ違う位置にいて、その距離感があるからこそ、余計に憧れるというか。心酔できるというか。

サバプロもNewspeakもちゃんとその線引きの向こう側にいて、現代の音を鳴らしていて。


だからさー。
ロックを嫌いになる日がやってこないんだよ。 笑