IGNITE

KAT-TUN
LIVE TOUR 2019 IGNITE
ライブDVDおよびBlu-rayが発売となりました。




重大局面、瀬戸際なところに住んでいますが、ライブDVDを観る余裕があります。
呑気に感想など書いている場合ではないのかもしれない。
それは承知の上で。



今回のツアーについても、少し情報を読むぐらい。
セットリストもほぼ知らず。

そして、DVDを観て。

KAT-TUNが展開したライブは、極上のエンターテイメントでした。

しかも、今までとは違う、一段上にいったライブでした。

なんて言えばいいのか、あるべき姿をちゃんと提示し、どう魅せるのか、徹底的に計算し尽くされた世界観を展開してくれて、選んだ曲を含めて、それは確かに今までとは違うゾーンにいった印象でした。


アイドルとしての矜持はありつつ、でもアイドルとカテゴライズされることに意味があるのか?と思うほど。
KAT-TUNのダンス・ボーカルグループとしての力量が感じられて、パフォーマンス部分では音楽にぶつかっていく3人がとても強かった。
音楽を、曲の世界観を体現するという、美学に基づく強さ。

それは、KAT-TUNをアイドルというフィルター越しに観てはいないか?をこちらに投げかけているよう。
固定概念でKAT-TUNを観てはいないか?


ここにいるのは、KAT-TUNという1つの、エンターテイメントを届けるグループだ。

エンターテイメントは何かあれば、後回しにされるもの。
でも、確かに誰かを支えるもの。

会場を設営するスタッフさん含め、関わる全ての人の人生と観る人の人生が折り重なって、そしてステージに立つ人の情熱が解き放たれ、何かを届けられる。その何かはプラスもマイナスもあって当然のもので、でもそこにはきっと何かがある。
そして、誰かのパワーになり、支えになる。



ちゃんとまた、笑って、エンターテイメントが素晴らしいと言える日がくる。
KAT-TUNのライブDVD・IGNITEは、そう思わせてくれました。
KAT-TUNがいてくれるなら大丈夫。
長いトンネルでも、きっと抜けられる。

最高に熱くて、最高にかっこいい、KAT-TUNにしか出来ないエンターテイメントをありがとう。






鬱屈とした空気に飲み込まれず、溢れる情報を見極めて、出来ることをするよ。
こんなに強くて最上級のかっこいいKAT-TUNがいるもの。
頑張れるよ。ありがとう。