KAT-TUNのRoarの個人的な感想、
第二弾です。
今回は、通常盤のはじめましてな曲、
光跡とLight and Blueから。
まずは、光跡から。
光跡はですね。
泣き、もうその一言ですね。
感極まっての泣き、なんですよね。
自然に涙腺が…。
方向性としては、サブスクなどのFlashback
的な、いわゆるバラードなんですが、とに
かく美しいからの美しいで、切なさとか悲し
みとかをにじませつつ、強さとか前向きと
かも感じるのがとても素敵です。
そして、Flashbackの方が強く世界観を展開
しているイメージで、光跡はとにかく繊細に
言葉を重ねる違いがあるかなと。
今回のなかで、1番精細な世界観だと思う。
KAT-TUNって、パブリックイメージがあれ、
じゃないですか。 笑
なんですけど、こういう曲がほんとに似合
うし、実はボーカルがみんなきれいなんで
すよね。
日本語の美しさもありつつ、KAT-TUNの
高音のきれいさ、儚さ、その重なりがとて
も良きです。
KAT-TUN曲で好きなのがたくさんで、それ
に埋もれず、競合もせず、ただ凛と咲いて
いる、そんな曲を聴かせてもらえて、こん
なに幸せでいいんでしょうか…。
魂が浄化されます…。
そして。
完全に勝手な想像なんですが。
KAT-TUNの今までと、ハイフンさんへの
気持ちの曲に聴こえて、それを感じつつ
も、そんなこんなを越えての、誰もが
直面することへの、普遍的な物語なんじゃ
ないかなぁと。
誰しもが思う、何かを感じる曲ではないか
なと。
3月、4月に似合う曲でもあると思うし。
これからずっと、大切にしたい、人生に
寄り添ってくれる曲だなと思います。
続いては、Light and Blueです。
こちらもきれいな曲なんですが、EDM系っ
てことでいいんですかね???
Avicii降臨したん???みたいな。
ベース音がガンガンきたりな部分もきれい
な部分もあって、タイトルどおり突き抜け
た空気感を感じて、聴いていてとても気分
がいいんです。
ですが。
わたし的には、なんかもう最初からいまだ
に泣きたくてしょうがない。
なんだろう。
歌詞が、だからなのかな…。
KAT-TUNって何があっても、人前に出る時
というか、音楽を奏でてという時に言い
訳しないグループだと思っているんですよ。
自分たちがするべきことというのに、とて
も真面目で、まっすぐで。
しんどくてもしんどいって絶対に言わない。
なんか、そんなこんなを背景に勝手に感じ
て、いろんなことを抱えてそれでもこうやっ
て高みを目指すよね…みたいな。
それで泣きたいのかもしれません。
泣きたいぐらいなきれいさも気高さも感じ
るというのもあるのかも。
そして何よりもKAT-TUNのボーカルとの
親和性がとても良いです。
今回の最後、Flashbackです。
こちらはダウンロード、サブスク限定の
曲となってます。
こちらも、なかなかに切ない曲です。
切ない背負ったら日本一です、KAT-TUNっ
て。 笑
でも、切ないだけでなく、この曲もきれい
な部分があって、そこの響きも良きです。
願うような、慈しむようなかんじもあって、
ギリギリだのブラックだの、そんなのばか
りじゃないぞ、というところが皆様に伝わ
ってくれるのではと期待しています。
毎回、殺伐としてるわけじゃないんですよ、
KAT-TUNだって。 笑
これも好きではまってしまい、あれもこれ
も好きで、ほんとどうしましょ。 笑
うーん。
どれも好きなんですが、でもやっぱり光跡
は別格かなぁ。
繊細な世界観が心地よいです。
バックの音も良きです。