思い出話

前回より、さらに脱線して書きたいことが。
かつんは出てきません~。 笑




ワタクシが人生で一番最初にはまったのは、ボンジョヴィだった。
兄のせい。 笑
それまで、歌番組は片っ端から観るという生活を送っていたが、ものすごく好き!もなく。
初めて出会った洋ロックで、初めて”はまった”という感覚。
お子様なのに~。 笑
ほらー目の前にキラキラアイドルいるよ!
いやそれも、ちゃんと目に入ってたけど。
はまらなかったねー。 笑

(アイドル枠で唯一はまったのが、かつん。
あとにも先にも、かつんだけ。 まぁ、理由はなんとなくわかるねー。 笑)

で、そこからは兄から供給される洋ロックを聴いて、聴いて、聴きまくる! 笑
あまりにも短期間につめ込み、具合悪くなった。
いや、ほんとに。 笑
しかも、どれがどれだよ…てかんじで、頭のなかでいろんなバンドがこんがらがってもう…。 笑
病的だった。 笑

9時までに就寝!という鉄の掟(笑)にいろんなことを邪魔されてる気分で、たまに(。・`з・)ノぷんすこしてたけど。 笑
それまでは歌番組はとにかく全部観る!(ジャニの番組を含む。)で、それ以外は洋ロックを聴いてるっていうね。 笑


そんなお子様、具合悪くなるほど洋ロックを聴いていたある日、あるロックスターに出会います。
たぶんテレビだったと思うけど。
ちょっといろいろありすぎて、記憶がぼやけてる。 笑

もうね、ほんと、雲が晴れて光がばばばーっと射し込んできた!とか、海が割れて道ができた!ぐらいの衝撃。

こんなにかっこいい邦ロックのスターがいたとは!!

それがhide様です。

曲のかっこよさ、衣装をひっくるめたビジュアルのかっこよさ、話してるときの優しそうな雰囲気。

本当にかっこよくて。

おこづかいを貯めて、アルバム買った時の喜びね。 笑
ほんとに穴が空くぐらい聴いた。
少し追いかけて。

ある日、hide様はお空のお星さまになってしまった。

子供だった自分には、どうにかできる衝撃ではなく。
G.W.もずっと泣いてた。
(だから今でもG.W.は嫌いだ。)


とりあえず、CDを奥深くにしまい。
情報は少しだけテレビで観て。
あぁ、もう何も聞きたくないな、て。
現実は変わらないから。


それから何回か思い出し、曲はどうがんばっても聴けず。
涙腺が…だし。
毎年G.W.にはメンタルずたぼろだった。


でも、hide様に出会ってから、ばりばりと邦ロックを開拓!いっぱい聴いて、好きなバンドも見つけました。
hide様、ありがとう。


だけど、hide様がらみのことは見ないようにしてた。
大人になったら…と思ってたけど、年取っただけで何も変わらなかった。 笑
偶然、目にしたら、涙腺が崩壊するのもずっと、そう。




そして、今年で20年だそうです。
やっぱり区切りのいい数字というのは、何か感じるものがあって。
だから、ちょっとがんばってみた。
テレビでやっているhide様の話を観てみたり。
涙腺が崩壊するのは変わらないけど、それでも少し前進した気分だった。


今週、hide様に関する記事を2つ読ませてもらいました。
1つはこんな人だったんだよ、というかんじのお話。イメージしたままで、ほっこりした。
もう1つは、こんなバンドをやっていたよというお話。自分が追いかけられなかった部分なので興味深い。

その記事を読んでいて、hide様の曲聴きたいなと思って、それと同時に無理…とか不安…とかが、がーっと押し寄せてきて。
重いね。 笑

hide様の曲は、たまに脳内再生されるぐらい、自分にとって聴きこんだ曲で、きっと一番聴きたい曲。

だけどCDを出してみるまでは、やっぱり無理…。
(゜ロ゜)!
そうだ!今なら配信があるんじゃない?!
試しに1曲聴いてみるとか?!

で、20年目にして初めて、音楽系サイト?検索…。
あった…。
と、とりあえず!
視聴をぽちっ。
アルバム1枚分、視聴しました。
もう、やっぱり、涙腺が…もたない。

だけど、自分にちょっとつっこんだ。 笑
サビ前の音を聴いて、サビを脳内再生できる!
子供の頃に身につけたことは忘れないねー。
自分のメモリーたいしたもんだな!
て、なったから。 笑

それから、hide様の音楽は今聴いても、ちょーかっこよかった!
少しずつでも、ほんとかっこよくて、そんなに前の音楽だなんて信じられない!

これを機に、普通に、ただかっこいい!て言いながら曲を聴けるようになったらいいなと思ってる。

ちょっとずつ慣らしていってね。 笑




追記
だからね、ステージに立つことを諦めてないなら、追いかけるべきだと思う!
元のグループを傷つけた、周りを傷つけた、それはついてまわるだろうけど、追いかけられるなら、追いかけたいなら、迷わない方がいい!