共闘精神

さて、本日のお題は、深読みしたくなる時だってある、です。


いろいろなご意見があるのは重々承知してるつもり。
ですが。
アイドルとはグループを体現するもの、曲の世界観を表現するもの、そこに主張はあるのか、ないのか。
わたしが推してるグループにはある、ない、そのあたりはお任せしますが。

KAT-TUNに関しては、どうでしょ?
わたしは無いとは思えない。
考え方もちゃんとしてるし。
でも、盛り上がり曲をわぁーっと(語彙力のなさは目をつぶってください。 笑)と歌って、楽しい!もある。
でも、そういう曲をメッセージ性のある曲ばかりやっているよ!というところだって、やっているかもしれない。
うーん。(゜゜)
若干、無限ループみたいになってきましたが。 笑
まぁ、要するに、何の考えもなしに曲を出したりしないと思っているので、勝手に深読みしたいってことです。 笑

そう。曲の解釈は人それぞれ。受け取りかたも人それぞれ。
だけど…。
MoonLightがMOONの続編だったら、わたしはちょっといやよー。( ´・_・` )ゴメンナサイ…。
公式からそう言われても、いや、あれじゃないと思うよ…てなる…。
MOONは完璧な曲だから、あのまま孤高の存在でいてほしいのです…。


脱線しました。
今回のメインはUnstoppableです。
はい、KAT-TUNらしさを集めた曲。
内容的にはKAT-TUNらしく、ということであって、全部が伝えたいことではないとしても。

『願うほど 願うほど刻は(ときは)
僕らを追い越してく』
というフレーズがあるんだけど。

なんかこれが、だいぶ深くささりまして。
願っても、がんばっても、叶わないこと。
なかなか進まない歩み。
周りを見たときに思うこと。
そういうものが、ここに詰まってる気がして。
深読みしたくなる。(๑•̀ㅂ•́)و✧


KAT-TUNって甘えがないと思うんだよね。
まずは自分たちがちゃんとグループの形を、進む方向を示さないと、ついてきてとは言えない、みたいな。
一緒に闘ってほしいはあっても、支えてくださいはない。
自分たちの傷を治すより先に、周りの痛みをなんとかしてあげたいと思ってくれてるんじゃないかな。
贔屓目で見てる部分はあるけど。

あるグループとトークしてて、人数減ったことによってファンとの繋がりが強くなったよね、みたいな話になったときに、KAT-TUNはみんな真剣な顔してて、笑ってその話題にのるようなことはなくて。
亀梨くんが相手のグループとは一線を画すようなコメントをしてて、あぁやっぱり、アイドル枠で唯一はまったのが、KAT-TUNでよかったなと思って。

そんな考え方が曲からもにじんでるなぁと思った。



だいぶ前だから、ちょっとあやふやなところもあるんだけど。
ジョヴィ様がね、テロがあって、そのあとすぐに曲をつくり始めて、約1年後にアルバムを出したんだけど。
それについてのインタビューでね、1年経ってみんなが聴きたい音楽はなんだろうって考えた。
心の痛みに深く寄り添うような曲(マイナーコードの曲)もつくったけど、本当にみんなが必要としてるのは、そういう曲なんだろうか?
そればかりになってしまうのは、違うんじゃないのか?
そんなことを考えて、たくさんある候補曲から選んでアルバムをつくったと。

その話が頭に残ってて。
何をアウトプットするのか。
そこにしっかりした考えがある音楽はやっぱりいいなと思ったのね。



KAT-TUNもちゃんと考えがあるグループだと思うから。
何をアウトプットするべきか。
それを考えてつくったのがCASTだと思ってる。
CASTで示したことが、この先180度変わったとしても、今示されてるものが無駄になったりしない。

そして、ツアーで得たことが、この先どんな風に曲に反映されるのか、楽しみです。( ˙▽˙ )/

変化しないところは、そのまま大切に。
変化することも恐れずに。

どんな変化球でもとりあえずはキャッチできると思うので。 笑



今も、これからも、楽しみだと思わせてくれる、でも常に自律したKAT-TUNでいてくれて、わたしはうれしいよ~。
(* ´ ▽ ` *)