伝わる

CASTの話をさらにする前に1つ。
個人的な気持ち。


例えば、テレビを観ていて。
この展開イヤだなと思って。
それをわざわざ伝える必要はないかなと思っているけれど。
おもしろいことって、たぶん伝わるんだよね。
よかったよーとか、おもしろかったーとか。
そんな言葉が少なければ、ほぼおもしろくないと言われているようなもので、以外とおもしろくないとか、どうなの?ってことも伝わっているのかもしれない。

わたしもこうなってほしいな、こうなったらいいなで何か書くかもしれない。
意見なんてたいそうなものではなく、ひとり言ぐらいのものだけど。


それとはちょっと違うのかもしれないけど、音楽もいいよ!ていうのが伝わって。
聴いてみたい人が増えたり。
でも、ジャンルは多いし、国内だけではなく海外のもとなると、どれだけあるのかとなって。
いいよ!がけっこう身近にたくさんあるのかもしれない。

だけど、誰かのいいよ!が誰かに伝わって、聴いてみたら、けっこうよかったよ!てなって、新しい人にその音楽が拡がっていって。
そうなるきっかけには、きっとなるはずで。

でも、ダウンロードするにしてもCDを買うにしても、テレビをぽちっとするより一手間多いし。
お金かかるし。 笑
だから、いいよ!がしっかりと伝わって、ちゃんとその音楽が愛されたらいいなと思う。
もちろん、ちょっと生活を彩るぐらいでもいいと思うけど。

そして、それぞれのいいよ!が口撃にはならず、他をリスペクトしてることが前提にあって、それぞれへの賛辞だけになればいいと思う。

大多数に名盤と言われるものでも、自分に1音も伝わらないものは伝わらない。

それぞれの好きもいいよ!も、それぞれが大切にすればいい。

他をにらみつけたって、何も変わらない。

それより、自分の好きだけにまっすぐに。


それぞれの音楽が、それぞれに伝わりますように。